8月、9月と暑くてGDA-6の塗装もままならないので以前から気になっていた"Beechcraft Staggerwing"の
レース仕様はないものかと調べていたら...ありました。
C−17Rという1936年の時の機体です。女性二人によるベンディック・トロフィーレース参加機で、
後発のGタイプなどよりもエンジンが小さいのかカウル周りが寸詰まりな感じがします。
今回もC-17Rそのものの図面はなくC-17という括りでサイド図はありましたが上面、下面図は他のタイプのものを
参考にあとは写真を頼りにまた悩みつつ進めたいと思います。
機種選定の妙ですね。
下記が参考になりましたらお使いください。
modan様だけが閲覧可能です。
https://forum.fine-scale.net/index.php?board=34.02
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大変助かります。
一部ネットにもありましたが、これだけの資料はなかなかありません。
資料を見るだけでも嬉しくなります。
迷わず製作できます。あとはどれだけカタチに出来るかです。
これで言い訳ができなくなります!
楽しみにしております。
まずは胴体からです。
曲線と曲面とで構成されていてなんともアーティスティックです。
まだ調整が必要な部分があるような気がしますがとりあえずはこの状態で。
それと主翼の制作ですがフィレットとの接合部はホゾによる3mm厚の朴板で繋ぎたいのであらかじめ
溝を作りました。5mmと3mmを貼り合わせ5mm側を帯状にカットし蓋をしました。
切り離してから差し込みます。上段の翼の同様です。
いつもながらの手際の良さを尊敬しております。
レースでは、コックピット内には燃料を積んでいたんでしょうか。
写真にそれらしき物が見えます。形ははっきりしませんが
今回は取り付けようと思います。
まずは大まかモックアップです。
主翼の切り離しが上手くゆかず切り口がガタガタ。ホゾ板はキッチリ収まりました。
ボトムの車輪格納部分を削り込みましたがどうにもエッジ部分が甘くなってしまいます
ここは何なとかしたいです。
まだ微調整が必要です。
モックアップの成形は、構造に関係しているのですね。
実機でも、現場での調整が頻繁に行われていたんでしょうな。
零戦などのカウリングは、機体によって違っていると聞いたことがあります。
色の違うところはケミカルウッドですか。
前回DGAを制作した際、主翼を分けないで作業していたためやり難く手間取りました
特にキャノピーとの擦り合わせの際に長い主翼で取り回すためぶつけて端が欠けたりして余計な作業が
増えたりしてました。
キャノピー部とエンジンカウルはケミカルウッドです。
木目がない分、やはり加工はやりやすいですね!
キャノピーが主翼にかぶっている構造は、実機でも大変そうですね。
やっとコックピットが終了です。結構手こずりました。
資料ではブルーとしか書いてなくかなり地味目にしました。予備の燃料タンクはデカ目で
取り付けました。主翼を取り付けると殆ど見えません。
いい感じですね。
想像しながら作るのは楽しいですね。
彩雲会に所属していた時、展示会に出す機体には、メガネや地図や雑誌などを置く人もいました。